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二階元幹事長が「全ての政治責任は私にある」として衆院選不出馬表明(2024年3月25日)

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自民党二階派を率いた二階元幹事長が、派閥をめぐる政治資金事件などの責任を取り、次の総選挙に出馬しない意向をさきほど表明しました。
篠原記者:
午前10時半から自民党本部で会見した二階氏は、「全ての政治責任は私にある」として次の総選挙の不出馬を表明しました。
二階元幹事長「私自身の責任であることは当然のこと。本日、岸田総裁に対し、次期衆院選に出馬しないことを伝えました。」
二階氏をめぐっては、派閥からの3,000万円を超える金を収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の罪で秘書の有罪が確定したほか、二階派の元会計責任者も在宅起訴されていて、二階氏の処分が党内で検討されていました。二階氏は25日の会見で、残りの任期はまっとうする考えも示したほか、離党については、会見に同席した林幹雄議員が否定しました。永田町では、今回、二階氏が次期総選挙への不出馬という形で自らを処した以上、安倍派幹部だけでなく、元会計責任者が在宅起訴された岸田派、これを率いた岸田総理にも、何らかの決断が求められるのではないか、との見方が浮上しています。岸田総理周辺によりますと、岸田総理は、25日中の二階氏との面会を調整しています。歴代最長の5年2カ月の幹事長在任を誇る二階氏の政治決断は、本人の行く末だけでなく、岸田政権の先行きにも影響しそうです。

#二階元幹事長 #自民党 #裏金 #岸田総理 #政治資金規正法 #会計責任者 #林幹雄議員 #安倍派 #二階派 #岸田派

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