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ワクチン接種の会場数緩和へ(2021年2月9日)

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田村厚生労働大臣は、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの接種について、これまでの想定より多くの会場で接種ができるように、運用マニュアルを見直す事を明らかにしました。
田村厚労大臣「ディープフリーザー(超低温冷凍庫)のある医療機関から比較的近いところに接種できる場所はあるということであれば、ある程度まとめて小分けして5日以内に打てるという環境、オペレーションを整えていただければ、そういう対応もあるのではないか」
ファイザー社のワクチンについては、マイナス75度の超低温での管理が必要で、品質を確保するためにこれまでの想定では保管の拠点となる大きな会場1ヵ所から配分を受ける会場は「3ヵ所程度が上限」としていました。その場合は体育館などでの大規模な接種が中心となります。
しかし、自治体や医師会から、診療所など、より規模が小さい会場でも接種ができるようにしてほしいとの要請があり、移送する際や接種会場での管理がしっかりできる事を条件に、接種会場を3ヵ所より増やす方針を決めました。
今週中に自治体などに向けた新しい運用の手引きを出します。

#ワクチン #ファイザー #ウイルス #田村大臣 #ディープフリーザー #接種
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