ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東部と南部で、先月31日から今月1日にかけ、ウクライナ軍が相次いで砲撃を加え、ロシア軍の動員兵とみられる数百人が死亡しました。ウクライナ側の3日までの発表によりますと、東部ドネツク州マケエフカでロシア軍の動員兵とみられるおよそ400人が死亡、南部ヘルソン州でもロシア軍のおよそ500人が死傷しました。マケエフカの被害についてロシア国防省は2日、アメリカが供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」を使ったウクライナ軍による攻撃で、軍の関係者ら63人が死亡したと発表しました。また、タス通信は2日、ロシア側の当局者の話として、多数の兵士が携帯電話を使ったため、ウクライナ側に位置を特定されたとみられると伝えました。
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