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ファンドラップに注力 2030年度に残高を2倍の1兆6,000億円へ 相続時に現金化不要の特約も

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りそなホールディングスの南昌宏社長はテレビ東京の単独インタビューに応じ、ファンドラップの残高を2023年度末の8,000億円から2030年度末までに2倍の1兆6,000億円にまで増やす計画を明らかにしました。「ファンドラップ」とは投資家と金融機関が「投資一任契約」を結び、金融機関が代わりに投資信託や株式などの資産運用を行うサービスです。金融機関に手数料を支払う必要がありますが、投資家が自分で運用の売買などの作業をしなくてよいという利便性を売りに、証券会社や銀行などが販売に力を入れていて、取り扱い残高は増加する傾向にあります。またファンドラップは投資家が死亡し相続する際には株式や投資信託などを売却して一度現金化しないと相続できませんでしたが、りそなHDは売却せずに現物のまま相続できるという特約を付けられるファンドラップを日本で初めて10日から販売します。

#りそな #ファンドラップ #相続 #承継 #資産運用

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