トルコ南部を震源とする大地震の死者は、7日までに7,000人以上となりました。被災地では懸命の救助活動が続いていますが、被害がさらに広がる懸念が強まっています。トルコと隣国シリアの被災地では多くの建物が崩壊し、道路などのインフラも被害を受けました。がれきの中に取り残された人も多数いるとみられますが、大雪による悪天候などが救援を難しくしています。トルコではこれまでに5,434人が死亡し、エルドアン大統領は被災した10県を対象に3ヵ月間の非常事態を宣言しました。また、シリアの保健省によりますと、北部のアレッポなどで812人の死亡が確認され、政権の支配が及ばない北西部の反体制派地域では少なくとも1,020人が亡くなったということです。
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