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トランプ氏暗殺未遂の容疑者 現場で12時間待ち伏せか 警備態勢への批判強まる

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アメリカ・フロリダ州のゴルフ場で15日に起きたトランプ前大統領の暗殺未遂事件で、容疑者の男は、事件の12時間前から待ち伏せていた可能性があることがわかりました。FBI=連邦捜査局が裁判所に提出した資料によりますと、銃の不法所持などの疑いで訴追されたライアン・ラウス容疑者は、およそ12時間にわたり事件現場のゴルフ場付近で待機していたことが、スマートフォンの位置情報で判明しました。トランプ氏を待ち伏せていた可能性があり、FBIは、事件までの容疑者の動きを調べています。トランプ氏が短期間に再び暗殺未遂の標的になったことでシークレットサービス=大統領警護隊への批判が強まっていて、バイデン大統領は態勢強化に向けて議会が対応すべきだとの考えを示しました。

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