カンボジアを拠点にした特殊詐欺グループの日本人19人が逮捕された事件で、グループがカンボジア国内を転々としていたとみられることが分かりました。職業不詳の岡本大樹容疑者ら日本人の男19人は、11日カンボジアから強制送還され、詐欺の疑いで逮捕されました。警視庁によりますと19人は、1月下旬にカンボジアのリゾートホテルで現地当局に拘束されましたが、滞在を始めたのは2022年の12月末からで、予約の期間はおよそ1カ月間だったということです。このグループによるとみられる詐欺被害は2022年4月以降、少なくとも75件発生していて、警視庁は摘発を逃れるため拠点を転々としていた可能性があるとみて調べを進めています。
- Category
- ニュース - News
Sign in or sign up to post comments.
Be the first to comment