カンボジアを拠点にした特殊詐欺グループの日本人19人が逮捕された事件で、警視庁が押収した資料に、被害者とみられるおよそ75人分の名前や連絡先が記載されていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。職業不詳の岡本大樹容疑者ら日本人の男19人は、きのうカンボジアから強制送還され、詐欺の疑いで逮捕されました。警視庁によりますと、19人は1月下旬にカンボジアで現地当局に拘束されましたが、その際に現地当局が携帯電話や名簿などを押収していて、先月証拠品として135点が警視庁に引き渡されました。押収された資料などを解析したところ、およそ75人分の名前や連絡先が記載されていたことがわかりました。警視庁は記載された名前には被害者も含まれているとみて調べを進めています。
- Category
- ニュース - News
Sign in or sign up to post comments.
Be the first to comment