BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」のビジネス情報コーナー「BizBuz」では、「ヒット確実!消えるインクの謎!?」と題して、こすると消える「フリクションいろえんぴつ」を取り上げた。
「フリクションいろえんぴつ」は、パイロットの大ヒット商品「フリクションペン」と同じインクを使用している。「フリクションペン」は、書いても消せるボールペンとして2006年にヨーロッパで販売を開始して、07年には日本で発売され、ボールペンはビジネスマンに、カラーペンは女性に、蛍光ペンは学生に受け、2012年までに世界90カ国で6億6000万本販売している。
消えるインクは、気温が下がると色づく紅葉をヒントに、1970年から開発され、色が変わるカップなどの商品に使われている。インクは、特殊なマイクロカプセルが色素の役割を果たしており、常温では発色剤が働き、摩擦熱で65度を超えると、変色温度調整剤が働いて発色剤と発色成分を阻害して透明になるという原理。消えたインクは、マイナス20度になると再び発色するため、インクにドライヤーを当てて熱すると消え、コールドスプレーで冷やせば再び色が出てくる。
「フリクションいろえんぴつ」は、未就学児向けに12月10日に発売されたが、子供のお絵かきやぬり絵だけでなく、マンガや絵の下書きに使って、こすらずドライヤーで消せるので画材としても活用されている。
放送時間:BS11毎週日曜日 午後6時00分~6時55分
キャスター:
元村 有希子(毎日新聞科学環境部編集委員)
黒塚 まや
コメンテーター:
山路 徹
BizBuzコーナー
出演:猪狩 淳一(毎日新聞デジタル)
「フリクションいろえんぴつ」は、パイロットの大ヒット商品「フリクションペン」と同じインクを使用している。「フリクションペン」は、書いても消せるボールペンとして2006年にヨーロッパで販売を開始して、07年には日本で発売され、ボールペンはビジネスマンに、カラーペンは女性に、蛍光ペンは学生に受け、2012年までに世界90カ国で6億6000万本販売している。
消えるインクは、気温が下がると色づく紅葉をヒントに、1970年から開発され、色が変わるカップなどの商品に使われている。インクは、特殊なマイクロカプセルが色素の役割を果たしており、常温では発色剤が働き、摩擦熱で65度を超えると、変色温度調整剤が働いて発色剤と発色成分を阻害して透明になるという原理。消えたインクは、マイナス20度になると再び発色するため、インクにドライヤーを当てて熱すると消え、コールドスプレーで冷やせば再び色が出てくる。
「フリクションいろえんぴつ」は、未就学児向けに12月10日に発売されたが、子供のお絵かきやぬり絵だけでなく、マンガや絵の下書きに使って、こすらずドライヤーで消せるので画材としても活用されている。
放送時間:BS11毎週日曜日 午後6時00分~6時55分
キャスター:
元村 有希子(毎日新聞科学環境部編集委員)
黒塚 まや
コメンテーター:
山路 徹
BizBuzコーナー
出演:猪狩 淳一(毎日新聞デジタル)
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- 演芸 - Entertainment
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