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アメリカ国務長官“核兵器での威嚇”を糾弾 「核戦争に勝者なし」とロシア大統領(2022年8月2日)

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アメリカのブリンケン国務長官は1日、NPT=核拡散防止条約再検討会議で演説し、ウクライナ侵攻に伴い核兵器を使用すると繰り返し威嚇するロシアを強く非難しました。

アメリカ ブリンケン国務長官「ロシアはウクライナ侵攻を開始し、無謀で危険な核の威嚇を行った。ロシアのウクライナ侵攻は大胆な国際法違反だ」

ブリンケン国務長官はこのように述べたうえで、「脅しに基づく核抑止は地球上のどこであっても受け入れられない」と訴え、ロシアを糾弾しました。一方、ロシアのプーチン大統領は声明で「核戦争に勝者は無く、決して戦ってはならない」との原則にのっとり、「国際社会のすべてのメンバーのための平等な安全保障を支持する」と表明しました。また、ロシアはNPT締約国の一つとして「条約の文言と精神を一貫して順守している」とロシアへの批判に反論しました。

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