7月のISM製造業景気指数は52.8と、前の月から0.2ポイント低下しました。マイナスは2ヵ月連続で2020年6月以来、およそ2年ぶりの低い水準となりました。市場予想は上回りました。項目別では、新規受注が1.2ポイント低下したほか生産や受注残もマイナスとなりました。一方、支払い価格は前の月から18.5ポイントと、大幅に低下しインフレが緩和し始めているとの見方も出ています。また、アメリカの7月のPMI=購買担当者景気指数の製造業の確定値は52.2でした。生産や新規受注が減速しこちらも、2年ぶりの低い水準となりました。
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