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【独自】USスチール買収に民主党地元選出議員が強い懸念(2024年3月21日)

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日本製鉄によるアメリカの鉄鋼大手、USスチールの買収計画をめぐり、USスチールが本社を置く東部ペンシルベニア州選出の上院議員2人などがテレビ東京の単独取材に応じ、買収に対する強い懸念を示しました。
フェッターマン上院議員「アメリカの鉄鋼会社はアメリカが所有し維持する必要がある。今後も買収に反対し、売却を阻止する。」
自宅がUSスチールの製鉄所付近にある民主党のフェッターマン上院議員は、日本はアメリカにとっての「重要な同盟国だ」としつつも、買収に反対する姿勢を強調しました。また、同じくペンシルベニア州選出で民主党のケーシー上院議員は、買収による安全保障上の問題を指摘したほか、州の雇用が失われる懸念について「日鉄側から納得のいく回答がなかった」と取材に答えました。一方、トランプ政権で駐日大使を務めた共和党のハガティ上院議員は慎重な姿勢を示しました。
ハガティ上院議員「これはかなりの精査が必要な問題だ。バイデン氏もトランプ前大統領も、アメリカの労働者と産業が守られるか懸念している。私は買収について最終判断は保留しているが、彼らの懸念は理解する。」

#日本製鉄 #USスチール #フェッターマン議員 #ケーシー議員 #ハガティ議員 #バイデン大統領 #トランプ前大統領 #買収

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