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「袴田事件」再審開始を認める 衣類のみそ漬けは「捜査機関の者による可能性が極めて高い」(2023年3月13日)

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1966年に静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」で、死刑が確定した袴田巌さんについて、東京高裁が再審=裁判のやり直しを認める決定をしました。

ひで子さん「57年間待っていました。ついに来ました。ありがとうございます。」

いわゆる「袴田事件」では、死刑が確定した袴田巌さんの裁判のやり直しを認めるかが長年に渡り争われてきました。2014年に静岡地裁が、再審の開始を認め、袴田さんは釈放されました。しかし東京高裁がこの決定を退けると、最高裁が審理を東京高裁に差し戻しました。争点は事件の1年2カ月後に、みそタンクの中から見つかり犯行時の着衣とされた、衣類に付着した血痕の色です。弁護団は実験などから、1年以上みそにつけると血痕が黒くなるとして、「捏造証拠」と主張していました。東京高裁は「1年以上みそ漬けされた衣類の血痕の赤みが消失することは合理的に推測できる」とし、「第三者がみそ漬けにした可能性が否定できず、事実上捜査機関の者による可能性が極めて高いと思われる」と指摘しました。そして袴田さんを犯人とすることに「合理的疑いが生じることは明らか」として、再審の開始を認める決定をしました。

ひで子さん「巌にすれば当たり前のこと。でも57年かかった。でも大変うれしい。きょうは本当にうれしい」

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