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「死刑のはんこ」発言陳謝し撤回 与党からも苦言 辞任は否定(2022年11月10日)

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葉梨法務大臣は自身の職務について「死刑のはんこを押す時だけニュースになる地味な役職」などと発言したことについて国会で陳謝し、発言を撤回しました。辞任はしない考えです。
(葉梨法務大臣)「私の本意ではないそういう印象を与えてしまったこのことについては、その発言について再度お詫びを申し上げるとともに改めて撤回をいたします」
これに先立って葉梨氏は総理官邸で松野官房長官と面会し、厳重注意を受けました。松野長官によりますと、報告を受けた岸田総理大臣は、「改めてその職責の重さを自覚し、大臣として説明責任を徹底的に果たしつつ、職務にあたってもらいたい」と話したということです。葉梨氏に対しては、野党から辞任を求める声が上がっているほか、与党内からも苦言が呈されています。
(自民党・遠藤総務会長)「大変、私達にとっては不愉快な思いです。軽々しくそんなことを発言するとは到底何をやってんだという思いがします」

#葉梨法務大臣 #死刑のはんこ #法務委員会 #松野官房長官 #自民党 #遠藤総務会長

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