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バイデン氏「ロシア軍が深刻な問題抱えている」ヘルソンでの撤退に(2022年11月10日)

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ロシア軍がウクライナ南部ヘルソン州の一部地域から撤退すると発表したことについて、アメリカのバイデン大統領は9日、「ロシア軍が深刻な問題を抱えていることを示している」と指摘しました。バイデン大統領はこのように述べた上で、この撤退をきっかけにウクライナがロシアに対し妥協する用意があるかどうかなども含め、今後の情勢を見極めていく考えを強調しました。一方、アメリカの中間選挙でウクライナ支援に慎重論もある野党・共和党の下院奪還が有力視されている中、バイデン大統領は「共和党議員の大多数が軍事支援を認めないとしたら驚きだ」とけん制しました。その上で支援継続について共和党と折り合いを付けられるはずだと強調しました。

#ウクライナ侵攻 #ヘルソン州 #ロシア軍 #米国 #バイデン大統領 #米中間選挙

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