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ウイークリーニュースONZE×BizBuz:お歳暮のトレンドは?「プレミアム」

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BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」のビジネス情報コーナー「BizBuz」では12月1日、「お歳暮のトレンドは?『プレミアム』」と題して、2013年のお歳暮商戦で注目の商品を取り上げた。

11月27日付毎日新聞朝刊の紙面では、矢野経済研究所の「ギフト市場にかんする調査」によると、それまで微減傾向だった中元・歳暮市場は2011年に上昇した。東日本大震災で人のつながりが再認識され、友人・知人、親類などへ安否確認を兼ねて、お歳暮を贈るなど個人の需要が高まったためという。単なる仕事の付き合いではなく、より親しい人への「贈り物」の側面が強まっており、「アベノミクス」で消費マインドの向上が期待される今年のお歳暮のトレンドは「プレミアム」という。今年のお中元商戦を前にサントリー酒類が実施した「贈りたいもの・贈られたいもの」の調査では、定番のビールを押さえて、プレミアムビールがいずれもトップだった。

そこで注目が「サントリー
ザ・プレミアム・モルツ」。「華やかな香りと深いコク」をテーマに、2003年に発売され、「プレミアムビール」の市場を開拓し、3年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞した。12年には「ダイヤモンド麦芽」を加え、香りとコクをさらに進化させたリニューアルがなされた。そして今年9月、豊かなコクとうまみを誇る「ザ・プレミアム・モルツ<黒>」をブレンドし、芳醇(ほうじゅん)でまろやかなコクを追求した「コクのブレンド」が限定発売された。

「コクのブレンド」は、ウイスキー部門のチーフブレンダーとビールの研究者のトップが「プレミアムビールに求められるコク」を目指し、「ザ・プレミアム・モルツ」と「黒」の絶妙の配合を追求。貯酒工程で熟成をさせるというビールでは珍しい、サントリーならではのこだわりの製造方法を取っている。予想を上回る売れ行きで、11月上旬にギフト製品を除いて販売を一時休止することになった。

今年のお歳暮商戦について馬場課長は「震災以降、きずなや家族の時間を大切にする意識が高まる中、ギフトにおけるプレミアムビールの売り上げが伸びています。今年は、アベノミクスによる景況感の上昇で、いつもよりいいものを贈りたいという気持ちが強まっている」と分析。「『失敗したくない』という方には定番の『ザ・プレミアム・モルツ』を、ギフトの中に何らかの新味"ニューネス"を求める方には『コクのブレンド』を提供しています」と話す。

スタジオでは、ビール党の元村有希子キャスターが「コクのブレンド」を絶賛。ゴクゴクとのどを鳴らして、味わっていた。9年連続で最高販売数量を更新中の「プレモル」。今年のお歳暮商戦でも"本命"と言えそうだ。
Category
演芸 - Entertainment
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