日銀が発表した9月の短観=企業短期経済観測調査で代表的な指標である大企業製造業の景況感は前回から横ばいでした。日銀が発表した9月の短観によりますと大企業製造業の景況感を示す業況判断指数は、前回6月の調査から横ばいのプラス13ポイントとなりました。半導体需要が回復した一方、中国の景気悪化など海外経済への懸念が強まりました。先行きはプラス14ポイントと改善が見込まれています。業種別では電気機械が10ポイント改善し、プラス11となりました。一方、大企業の非製造業はプラス34となり、2四半期ぶりに改善しました。小売りが9ポイント改善のプラス28、宿泊・飲食サービスが3ポイント改善してプラス52でした。
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