内閣府が18日に発表した7月の機械受注統計によりますと民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額は、前の月と比べて、0.1%減った8,749億円でした。マイナスは2カ月ぶりです。基調判断は、「持ち直しの動きに足踏みが見られる」に据え置きました。製造業は5.7%の減少で、造船業が前の月の大型案件の反動で落ち込んだほか、化学工業も不調でした。一方、非製造業は運輸業・郵便業からの通信機の受注が目立ち、7.5%のプラスでした。
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