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SMBC日興証券に罰金10億円 追徴金約44億円求刑 相場操縦事件めぐり(2022年12月26日)

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SMBC日興証券の相場操縦事件で、金融商品取引法違反の罪に問われている法人としてのSMBC日興証券の裁判で、検察側は罰金10億円、追徴金およそ44億円を求刑しました。この事件は、SMBC日興証券が市場外で入手した株を投資家に売り出す「ブロックオファー」取引を巡り、合わせて10銘柄で違法な株の買い支えをした、相場操縦の罪に問われています。検察側は「証券会社の幹部らが高度かつ専門的な経験・知識を悪用し、大規模かつ組織的に巧妙な手口で実行したもので、類を見ないほど悪質である」と罰金10億円、追徴金およそ44億円を求刑しました。一方、弁護側は、行政処分という社会的な制裁も受け、再発防止策を策定し実施しているとして、寛大な措置を求めました。判決は来年2月13日に言い渡されます。
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