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韓国の尹大統領が自身の弾劾審判に出廷　「非常戒厳」宣言の正当性を訴える

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ava
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韓国の尹錫悦大統領は、自らを罷免するかどうか判断する弾劾審判に出廷して、「非常戒厳」宣言の正当性を主張しました。ソウルから中継です。
武部記者：
午後2時から始まった弾劾審判は1時間40分ほどで終了し、尹大統領はさきほど、この裁判所から拘置所に向けて戻ったものとみられます。スーツに赤のネクタイで出廷した尹大統領。21日の弁論の冒頭で、憲法裁判所に「いろいろとよく審査してほしい」と訴えました。その後、弁護側が、「非常戒厳」宣言の際に兵力を国会に投入した理由を説明し、尹大統領は裁判官から議員らを国会から連行するように軍幹部に指示したかどうかを問われましたが、「ありません」と否定しました。韓国で弾劾訴追された大統領が、自身の審判に実際に出廷したのは史上初めてです。尹大統領は、これまで当局による取り調べを拒否し続けてきました。非公開で供述するよりも、あえて傍聴可能な、公開の場で自ら正当性を主張する戦略を取ったものとみられます。また、23日にも4回目の弁論が行われる予定ですが、弁護団は、今後も原則として尹大統領が弁論に参加する意向だとしています。

＃韓国　＃尹大統領　＃弾劾審判　＃非常戒厳　＃ソウル　＃武部記者

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