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酪農で脱炭素の新たな取り組み 酪農家の新たな収入源にも(2023年3月27日)

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明治グループと味の素は、酪農の過程で出る温室効果ガスを削減し、さらに削減分が酪農家の新たな収入源になるという新たな取り組みに乗り出しました。牛のげっぷや排せつ物など酪農に伴い発生する温室効果ガスは、世界の排出量のおよそ3%を占めるとも言われています。今回の取り組みでは、味の素が開発した飼料を明治が酪農家に提供します。その飼料を食べた乳牛は栄養の吸収効率がよくなり、排泄物に含まれる温室効果ガスが減るということです。そして削減分をJクレジットという国の制度を活用して、明治が対価として酪農家に支払います。これにより酪農家の新たな収入源とすることで、削減への取り組みを促す狙いです。

松田克也社長「(ガス削減は)気持ちの中では持っている酪農家はたくさんいるが、どう行動を起こしていいか分からない人がたくさんいる。利益だけでなく環境を守っていくんだと理解してもらえれば行動も変わる」

#明治グループ #明治 #味の素 #温室効果ガス #脱炭素 #酪農 #Jクレジット

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