2016年1月、長野県軽井沢町で大型バスが転落し大学生など15人が死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われた運行会社の社長らに対し、長野地裁は8日実刑判決を言い渡しました。この事故は、長野県軽井沢町でスキーツアーのバスが下り坂で加速して、カーブを曲がり切れずに転落したものです。不慣れな運転手が事故を起こす可能性を予見できたとして、バスの運行会社の社長らが業務上過失致死傷の罪に問われています。判決で長野地裁は、社長の高橋美作被告らが運転手の技量不足を把握していたことから「事故は予見できた」と指摘し、高橋被告に対し禁錮3年、また、当時の運行管理者の荒井強被告に対し禁錮4年の実刑判決を言い渡しました。
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