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警察庁長官が全国警察に訓辞 警護体制一新で「信頼取り戻す」(2022年9月7日)

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(警察庁 露木康浩長官)
「信頼を取り戻すべく、警護の抜本的強化を図らなければなりません」

各都道府県警のトップや警察庁幹部が集まる「全国警察本部長会議」が、7日臨時で開かれました。
安倍元総理の銃撃事件を受け、警護の基本を定めた「警護要則」を一新したことをうけたもので、警察庁の露木康浩長官は、新たな警護の制度を的確に運用するよう指示しました。
これまで大規模な警護以外は、都道府県警察が独自に警護計画を策定していましたが、新たな警護要則では、警護の計画案を警察庁が確認し、必要に応じて修正の指示をすることとなっています。
また、露木長官は27日に開催される予定の安倍元総理の国葬について、「警察の威信にかけて、全国の警察職員が一丸となって取り組まなければならない」と述べました。
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