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藤田富、アマゾンアルファ役・谷口のサプライズの手紙に感動 「言葉にならないぐらいうれしい」 「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」初日舞台あいさつ2

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 特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」の劇場版「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」(石田秀範監督)の初日舞台あいさつが5月19日、東京都内で行われ、水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ役の藤田富さん、鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ役の谷口賢志さんらが登場した。藤田さんは同シリーズを通して「石田監督には芝居の面白さ、谷口さんには芝居の広さを教えていただき、芝居が大好きになった。芝居がなきゃ生きていけないという存在になった」と振り返り、「『アマゾンズ』を背負ってこれからも生きていこうと思うようになった。本当に人生の中で欠かせないキーポイントになったと思っています」と感慨深げに思いを語った。
 舞台あいさつではサプライズで、谷口さんが藤田さんへ向けて書いた手紙を披露。谷口さんは手紙で、撮影中、疲労のピークだった藤田さんの主役らしくない振る舞いに腹を立て、共演の俊藤光利さんに相談していたことを告白。俊藤さんから「もう少し見守ろう、ダメだったら2人で殴ろう」と言われたという谷口さんは、「あのときブチ切れていたら、“リアルアマゾンズ”になっていたかもしれない」と笑わせ、「俺と俊さんの心配をよそに、アマゾン細胞を本当に持っているかのごとく、あっという間に本物の主役に成長していった」と藤田さんへの思いを語った。
 続けて「藤田富、この名前を絶対忘れない。出会ってくれてありがとう。アマゾンズの片割れより」と結ぶと、藤田さんは「言葉にならないぐらいうれしくて……。そのときのことを今でも反省することもあるし、でも、こうやってしっかり伝えてくれる谷口さんは僕の師匠だなと思います」と感動した様子だった。
 「仮面ライダーアマゾンズ」は「仮面ライダー」シリーズ生誕45周年を記念した作品。1974年に放送された「仮面ライダーアマゾン」のリブート(再起動)作となる。アマゾンの動画配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」で、2016年4月からシーズン1がスタート。シーズン2が17年4月から配信された。
 劇場版では、人工生命体「アマゾン」を利用した新たな陰謀「アマゾン畜産計画」が明らかになるといい、その計画を通じて悠と仁が再会。シリーズを通して描かれてきた2人の最後の戦いが描かれる。「仮面ライダー」シリーズでは初めて4DXとMX4Dでも上映される。
 初日舞台あいさつには、藤田さん、谷口さん、俊藤さん、田邊和也さん、宮原華音さん、勝也さん、神尾佑さん、劇場版ゲストの姜暢雄さん、国府田聖那さん、石田監督が出席した。
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演芸 - Entertainment
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