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能登半島地震 発生から半年 建物解体進まず復興に遅れ 復興タスクフォースが発足

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能登半島地震の発生から7月1日で半年となります。被災地では生活再建に向けた取り組みが進む一方、倒壊した建物の撤去など復興への動きは遅れています。石川県ではこれまでに地震による犠牲者が281人確認されました。避難生活を余儀なくされている人は最も多い時で3万人以上いましたが現在はおよそ2,300人になっています。現地では倒壊した建物の撤去が遅れていて、自治体が建物を解体する公費解体は申請があったおよそ2万棟のうち、4%程度しか完了していません。
住民「解体も近所に関して言えば進んでいなくて元旦のままなので、道路へはみ出ているところ、通学路でも危ないところもあるので、危ないところはどんどん解体を進めていってほしい」
被災地の復興を支援するため政府は「能登創造的復興タスクフォース」を発足し、7月1日、現地で岸田総理大臣が出席して発足式が行われました。岸田総理はこのあと観光地の和倉温泉を訪問し、再建に向け、意見を交換する予定です。

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