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米FOMCが3会合連続で0.75%利上げ 年末4%超に(2022年9月22日)

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アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は21日、FOMC=連邦公開市場委員会を開き、政策金利を3会合連続で0.75%引き上げることを決めました。インフレを抑え込む姿勢を一段と鮮明にした形です。FOMCは政策金利を0.75%引き上げ年3%から3.25%とすることを全会一致で決定しました。政策金利が3%台となるのは2008年1月以来およそ14年半ぶりです。また年末までに追加で合わせて1.25%引き上げる見通しも示しました。パウエル議長は「痛みのないインフレ対策があれば良いが、そうしたものはない」とし、成長の鈍化や失業の増加を伴っても、インフレを低下させる引き締めが必要だと訴えました。FOMCの結果を受けてニューヨーク株式市場のダウ平均は続落し522ドル安の3万183ドルとおよそ3ヵ月ぶりの安値で取引を終えました。

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