アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が、今週、電話会談する見通しであることがわかりました。トランプ氏は、ウクライナとの一時停戦案の受け入れを求めるとみられます。ロシアとウクライナの停戦案を巡り、アメリカのウィトコフ中東担当特使は13日、モスクワを訪れプーチン氏と会談しました。ウクライナ側は既にこの停戦案を受け入れているものの、プーチン氏は、「危機の根本原因」を取り除くべきだとして、即時の受け入れに難色を示しています。ウィトコフ氏は16日、CNNテレビのインタビューでトランプ氏とプーチン氏が今週、電話会談する見通しだと明らかにした上で、「今後数週間のうちに何らかの合意が得られると期待している」と述べました。また、トランプ氏も停戦案の合意に期待を示しました。
トランプ大統領「プーチン氏は合意すると思う。彼をよく知っている。合意するだろう」
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