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米情報機関 虐殺実行部隊特定へ絞り込み(2022年4月7日)

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アメリカのメディアは6日、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで民間人の多数の遺体が確認されたことについて、アメリカの情報機関が殺害を主導したロシアの実行部隊の特定を進めていると伝えました。アメリカのCNNテレビによりますと情報機関は、実行部隊の特定を「最優先課題」に位置付け、既に実行部隊を「絞り込んでいる」段階だということです。ブチャでの民間人殺害をめぐってはアメリカ国防総省のカービー報道官も「後ろ手に縛られて頭部を撃たれているところを見ると、入念に準備、計画された上で実行されたようだ」と指摘しています。ロシアが民間人殺害を否定する中、アメリカは、戦争犯罪としてロシアに対する圧力を一段と強める狙いです。こうした中、アメリカ国防総省の高官は6日、ロシア軍がキーウ周辺と北部チェルニヒウ周辺から完全に撤退したと明らかにしました。ロシアやベラルーシに移動したということですが、弾薬や燃料の補給を行っているとされ、今後、ウクライナ東部に再配置されるものとみられます。
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ニュース - News
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