アメリカのメディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは8日、映画業界のストライキによる業績への下押し圧力が2024年も続く可能性があると明らかにしました。ハリウッドでは、全米俳優組合との労使交渉が難航していて、映画やテレビ番組の制作が困難な状況が続いています。同時に発表した7月から9月期の決算では映画「バービー」のヒットでコンテンツの売り上げが好調だったものの、ストライキやテレビの広告収入の減少が業績を押し下げ、一株損失が市場予想より悪化しました。発表を受け、ワーナーの株価は19%、下落しました。
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