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米がサウジ関係見直しの意向 OPECプラスの大幅減産受け(2022年10月12日)

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アメリカのバイデン大統領が石油政策をめぐる不満から、サウジアラビアとの関係を見直す意向だということがわかりました。アメリカのNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は11日、OPEC=石油輸出国機構の加盟国やロシアなどの産油国で構成する「OPECプラス」が、来月からの大幅減産を決めたことを受け、「近視眼的な決定だった」とし、ロシアに利益をもたらすと批判しました。バイデン大統領は今年7月サウジを訪問し、実権を握るムハンマド皇太子に増産を働き掛けていました。しかし、「OPECプラス」が減産で合意したため、バイデン大統領はサウジとの関係を見直す意向だということです。

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