筑波大学の学生、黒崎愛海さんがフランスに留学中の2016年に行方不明になった事件で、チリの最高裁は18日、殺人の疑いで国際手配されている黒崎さんの元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ容疑者をフランスへ引き渡す最終決定を下しました。
黒崎さんは16年12月、セペダ容疑者と夕食をしたあとに行方不明になりました。
セペダ容疑者はその直後にチリに帰国し、フランスの検察が身柄の引き渡しを求めていました。
チリの最高裁は4月に引き渡しを決定しましたが、セペダ容疑者側は異議を申し立てていました。
今回、チリの最高裁は「十分な証拠がある」などとしてセペダ容疑者の申し立てを退け、フランスへの身柄引き渡しが確定しました。
事件は解決に向け前進しましたが、チリでも新型コロナウイルスの感染は広がっており引き渡しの時期は見通せない状況です。
#筑波大生行方不明事件#ニコラスセペダ#黒崎愛海さん
黒崎さんは16年12月、セペダ容疑者と夕食をしたあとに行方不明になりました。
セペダ容疑者はその直後にチリに帰国し、フランスの検察が身柄の引き渡しを求めていました。
チリの最高裁は4月に引き渡しを決定しましたが、セペダ容疑者側は異議を申し立てていました。
今回、チリの最高裁は「十分な証拠がある」などとしてセペダ容疑者の申し立てを退け、フランスへの身柄引き渡しが確定しました。
事件は解決に向け前進しましたが、チリでも新型コロナウイルスの感染は広がっており引き渡しの時期は見通せない状況です。
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