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男児死亡オブジェ火災 1審破棄し元大学生2人の審理を簡裁移送(2022年9月13日)

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2016年、東京の明治神宮外苑のイベント会場で木製のオブジェが燃えて、
当時5歳の男の子が死亡するなどした火災で、
重過失致死傷の罪に問われた元大学生2人について、
東京高裁は、有罪とした一審判決を破棄し、過失致死傷罪に当たるとして
審理を簡易裁判所に移送する判決を言い渡しました。
判決で東京高裁は、作品の展示・監視に当たっての2人の立場や役割などを総合考慮すると、
「わずかな注意を払えば、本件火災の発生を予見できたと認めるのは困難と言わざるを得ない」として、
重過失致死傷罪ではなく、過失致死傷罪が成立するとしました。
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ニュース - News
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