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熱海土石流 行政対応は「失敗だった」 第三者委員会が最終報告書公表(2022年5月13日)

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去年7月静岡県熱海市で起きた大規模な土石流で県の第三者委員会は、起点となった盛り土の造成をめぐり、行政の対応は失敗だったとする最終報告書を公表しました。

(第三者委員会 青島伸雄委員長)
「県・市の行政対応の足並みがそろっていなかった。こうした対応の不整合をつかれて不適切な開発が進められた。」

第三者委員会は、熱海市が問題の土地の造成に関して、内容に不備のある届け出を受理したことを「不適切」と批判しました。
また、市が、土地の所有者に安全対策を命じる「措置命令」を見送った点について、「県も理由を確認するなど、積極的に関与すべきだった」と指摘し、県と市の行政の対応は「失敗だったと言える」と認定しました。

#熱海土石流 #盛り土 #土石流第三者委
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