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水俣病救済対象外の原告敗訴 熊本地裁(2024年3月22日)

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水俣病特別措置法に基づく救済策の対象から外れた140人あまりが水俣病の典型的な症状を訴え、国などに損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は22日、原告側の訴えを退けました。22日の判決で熊本地裁は、原告144人のうち25人についてはメチル水銀への暴露状況や発症時期などから罹患を認めましたが、損害賠償請求権が消滅する20年の「除斥期間」が過ぎているとして、訴えを退けました。
原告団長 森正直さん「怒り心頭です。完全に不当な判決です」
同様の訴訟では、2023年、初めての判決となった大阪地裁が、原告全員を水俣病と認め国などに賠償を命じていて、判断が分かれた形となりました。

#水俣病 #敗訴 #棄却 #特別措置法 #熊本地裁 #救済策 #森正直 #除斥期間 #賠償 #大阪地裁

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