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東京・豊洲市場でマグロの初競り 1億円超えの高値(2024年1月5日)

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東京の豊洲市場で2024年最初の取引となる「初競り」が行われ、青森県大間産のクロマグロが過去4番目に高い1億1,424万円で競り落とされました。競りの前には1日に起きた能登半島地震を受けて黙とうが行われました。午前5時すぎに競りが始まると、市場では威勢のいい掛け声が飛び交いました。最も高い値がついたのは、重さ238キロの青森県大間産のクロマグロで、4年連続で、すし店「銀座おのでら」を運営する会社と仲卸業者の「やま幸」が共同で競り落としました。落札額は1億1,424万円で、2023年のおよそ3倍の値がつきました。
ONODERAフードサービス 長尾真司社長「(震災で自粛するか)ちょっと迷ってはいたが、たくさんの人においしいものを食べて(もらい)少しでも笑顔になってもらいたいと思い、参加した」
競り落としたクロマグロは、午後からおのでらの回転すし店などで提供するということです。

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