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日産 西川前社長が初出廷 ゴーン被告が報酬開示「嫌だ」(2021年2月24日)

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日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告の報酬を隠したとして、金融商品取引法違反の罪に問われた元代表取締役のグレッグ・ケリー被告の裁判が東京地裁で開かれ、当時の社長、西川廣人氏が証人として初めて出廷しました。東京地裁前から中継です。

テレビ東京 野村記者
主役不在の裁判が始まってすでに5ヵ月以上がたち、きょう初めて出廷した西川前社長。
事件についてどう証言するのか注目が集まる中、西川前社長は落ち着いた様子で答えていました。
この裁判は日産の元代表取締役グレッグ・ケリー被告がゴーン被告と共謀し、ゴーン被告の報酬を有価証券報告書に91億円余り少なく記載した罪に問われているものです。
ゴーン被告の退職後の報酬に関する文書には、西川前社長がサインしたものも見つかっています。
きょうの法廷で西川前社長は、検察側から「ケリー被告との間でゴーン被告の報酬が話題になったことあるか」と質問されると「『ゴーン氏の報酬はグローバルの水準に比べて非常に低い。退職後の処遇を手厚くすべきだ』とケリーに話された」と答えました。
また、役員報酬を開示することについて「ゴーン被告が『君たちも嫌だろ。私も嫌だ』と言っていた」と証言しました。
裁判は午後に弁護側の尋問もおこなわれる予定です。
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