アメリカのナスダック市場に上場している中国の新興コーヒーチェーン「ラッキンコーヒー」が、2019年12月期の決算でおよそ340億円を水増しした不正会計問題をめぐって、中国当局の幹部は、法に則って厳しく処罰する考えを示しました。
「ラッキン」は、アメリカの「スターバックス」よりも低価格のコーヒーが中国で人気を集め、2年足らずで店舗数を上回って、「スタバのライバル」としての地位を確立していました。
しかし、今回の粉飾決算で発生した株価暴落などにより、今後、株主からの巨額の損害賠償請求に直面することになります。
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