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新型コロナ発生起源調査めぐり豪中の対立激化 経済制裁や渡航自粛の「報復」次々と

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新型コロナウイルスの発生源調査を巡り中国とオーストラリアの対立が激化しています。
4月にモリソン首相が新型コロナの発生源に関する独立した調査を訴えると、中国がすぐさま反発。
「報復」ともとれる動きに踏み切りました。
中国政府は5月に一部のオーストラリア産食肉の輸入を停止し、大麦にも80%を超える追加関税を課しました。
また6月にはオーストラリアで中国人への差別的な動きがあるとし、人種差別的な言動が広がっているとして国民に注意を喚起。
「決してオーストラリアに行かないように」と旅行や留学も慎重に判断するよう呼び掛けました。
これに対しモリソン首相も「脅しには屈しない」「強要されて価値観を売り払うことはしない」と強気な姿勢を崩しません。
またオーストラリアの公的機関が受けたサイバー攻撃を巡っても中国の関与が指摘されていてけん制するなど、収束はみえない状況です。
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ニュース - News
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