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新型コロナワクチン「1億2,000万回分の供給合意」(2020年12月12日)

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イギリスの大手製薬会社アストラゼネカの日本法人はきのう、開発中の新型コロナワクチンを1億2,000万回分供給することで日本政府と最終合意したと発表しました。
ワクチンの実用化へ向けた動きが世界で加速しています。
このワクチンは最終段階の臨床試験で、平均7割の確率で効果を示していて、すでにイギリスで承認申請がされています。
またアストラゼネカのロシア法人は11日、ロシアが開発したワクチン「スプートニクV」と組み合わせた新たな臨床試験も実施すると発表しました。
ワクチンの実用化へ向けた動きは、アメリカでも進んでいます。
アメリカメディアは、FDA=食品医薬品局が当初の12日より予定を早め、11日中にもアメリカの大手製薬会社ファイザーのワクチンの緊急使用を許可する可能性があると報じました。
トランプ大統領もツイッターに、「FDAは年老いたのろまな亀だ。ワクチンを今供給しろ、命を救え」などと投稿し、許可を急ぐよう訴えています。

#新型コロナウイルスワクチン#アストラゼネカ#スプートニクV#FDA#ファイザー#トランプ
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