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平愛梨、観客の前で初歌唱「一瞬で終わった」 「RISING福島復興支援コンサート」2

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 女優の平愛梨さんが12月28日、舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市)で開催された所属事務所のライジングプロダクションが主催する「RISING福島復興支援コンサート」に出演し、観客の前で初めて歌声を披露した。
 「RISING福島復興支援コンサート」は、東日本大震災の影響で風評被害が残る福島県の支援するために、26~28日の3日間に全5公演を行った。「DA PUMP」、「MAX(マックス)」、「Lead」、歌手の三浦大知さん、「Fairies(フェアリーズ)」、モデルで今年歌手デビューした西内まりやさん、「ピンクダイヤモンド」がパフォーマンスを行い、のべ約1万人の観客が来場した。出演予定だった「w-inds.(ウィンズ)」は、メンバーの橘慶太さん、緒方龍一さんがインフルエンザで欠席し、千葉涼平さんのみの出演となった。
 平さんは28日に行われた2公演に出演。最終公演の直前に行われた会見で「自分が動くことで元気になってくれる人がいるから、(今回の出演は)自分からやらせてくださいとお願いしました」と思いを明かした。またすでに終えていた初回のステージを振り返り、「無心でやって一瞬で終わった気がしました。すごく緊張して気づいたら終わっていた」と放心状態。歌とダンスのレッスンは14歳から行っており、メジャーデビューもしているが、今後の歌手活動は未定で、平さんは恐縮しながらも「みなさんのお仲間に入れたら……」と意欲を見せていた。
 同コンサート期間中は同会場で、福島県観光物産交流協会「日本橋ふくしま館」による物産即売会も行われた。最終日の28日は、福島県の支援に尽力する女優の伍代夏子さん、竹下亘復興大臣も登場。伍代さんは「こんなに集まっていただいた。温かい心は必ず福島のみなさんに届きます」と集まった観客に感謝し、竹下大臣は「復興に役立つならどこにでも行こうと思ってきました。これからも復興に汗を書き続けていかなければならない」と決意を新たにしていた。
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演芸 - Entertainment
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