安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、殺人などの疑いで送検された山上徹也容疑者の精神状態を調べるための鑑定留置がきょう、終了しました。奈良地検は13日までに殺人と銃刀法違反の罪で起訴するものとみられます。鑑定留置を終えた山上容疑者の身柄は先ほど、大阪拘置所から捜査本部がある奈良西警察署に移されました。山上容疑者は去年7月、参院選の応援演説をしていた安倍元総理を、自作の銃で射殺した疑いが持たれています。山上容疑者の刑事責任能力を調べるため、検察は7月下旬から鑑定留置を始めました。当初は11月下旬までの予定でしたが、「捜査上の必要」から1ヵ月半ほど延長されました。検察は刑事責任を問うことができると判断したとみられ、勾留期限の13日までに殺人と銃刀法違反の罪で起訴する方針です。
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