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吉沢亮、「キングダム」は「全身全霊で挑んだ」 司会・舘ひろしは「ごますっておけばよかった」 「第62回ブルーリボン賞」授賞式

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 俳優の吉沢亮さんが「第62回ブルーリボン賞」助演男優賞を受賞し、2月18日に東京都内で行われた授賞式に出席。「キングダム」(佐藤信介監督)で1人2役に挑戦した吉沢さんは「撮影しているとき、キャストもスタッフの皆さんもすごい熱量で。誰一人手を抜いていない。全員が全身全霊で挑んだ、みんなが『絶対にいいものにしよう』とした作品。たくさんの人に愛してもらえて、うれしく思います」と喜びを語った。
 吉沢さんは、2021年に放送されるNHKの大河ドラマ「青天を衝(つ)け」で主演に決定しており、旬の俳優の一人。授賞式で司会を務めた舘ひろしさんとは、2016年の映画「さらば あぶない刑事」(村川透監督)で共演しており、舘さんは「もう少しあのとき、ごますっておけばよかったな」と冗談交じりに語り、周囲を笑わせていた。
 ブルーリボン賞は、在京スポーツ新聞7社の映画担当記者で構成される東京映画記者会が制定する映画賞。主演男優賞を中井貴一さん、主演女優賞を長澤まさみさん、助演男優賞を吉沢さん、助演女優賞をMEGUMIさん、新人賞を関水渚さんが受賞し、授賞式に出席した。舘さんと門脇麦さんが司会を務めた。
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演芸 - Entertainment
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