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台風6号 九州接近へ 大雨に厳重警戒(2023年8月7日)

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台風6号の接近にともない、奄美地方や九州南部では8日にかけて、「線状降水帯」が発生する可能性があり、大雨による土砂災害などに警戒が必要です。奄美地方を東に進んでいる台風6号はゆっくりと北上し、やや発達しながら9日には九州にかなり接近するおそれがあります。このため、奄美や九州南部では8日午前中にかけて、「線状降水帯」が発生する可能性があります。8日昼までに降る雨の量は多い所で奄美と九州南部、東海で300ミリ、四国で250ミリなどとなっています。気象庁は緊急の会見を行い、厳重な警戒を呼びかけました。
※7日午後2時ごろ 気象庁 立原秀一 主任予報官「九州南部奄美地方においては大雨による土砂災害、暴風や高波に厳重な警戒が必要」
台風の接近にともないJR西日本は、山陽新幹線を9日の夜から10日の午前中にかけて、新大阪駅~博多駅間の運転を取り止める可能性があると発表しました。この台風の影響で、岸田総理大臣は9日に長崎市で開かれる平和祈念式典への出席を見送ることとなりました。
松野官房長官「本年の式典は、岸田総理大臣の式典への参列が叶わないものとなった」
松野官房長官は、岸田総理の欠席について、台風の影響で長崎市が式典の規模を縮小し来賓を招待しない形で開催することになったためと説明しました。

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