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北朝鮮「衛星」打ち上げ 韓国国防省が22日明け方までの可能性を「注視」(2023年11月21日)

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北朝鮮が「人工衛星」を22日午前0時から12月1日の間に発射すると通告したことを受け、韓国国防省は、22日の明け方までに強行する可能性があるとの認識を示しました。
韓国国防省報道官「軍事偵察衛星の打ち上げを強行すれば韓国軍は国民の生命と安全を保障するために必要な措置を講じる」
韓国国防省の報道官はこのように述べ、改めて北朝鮮に対し警告しました。また、衛星の発射時期については、直近の2回は通告期間初日の早い時間に発射していると指摘し、「今回もその可能性を注視している」との認識を示しました。一方、北朝鮮による通告を受けて、日本とアメリカ、韓国の北朝鮮担当の高官が電話協議し、弾道ミサイル技術を使用した発射は国連安全保障理事会決議の明白な違反に当たるとして発射中止を強く求めることを確認しました。こうした中、21日韓国南部の釜山にアメリカ軍の原子力空母「カール・ビンソン」が入港しました。韓国へのアメリカ軍の原子力空母の入港は10月のロナルド・レーガン以来で、米韓の連携を示し北朝鮮をけん制する狙いがあります。

#北朝鮮 #軍事偵察衛星 #弾道ミサイル

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