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児童虐待 通告・摘発事件ともに過去最多 暴言など「心理的虐待」が多数占める(2024年3月28日)

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警察庁によりますと、2023年に全国の警察が虐待の疑いがあるとして児童相談所に通告した18歳未満の子どもの数は、前の年より6.1%増えて12万2,806人でした。摘発した事件もおよそ9%増え、通告件数、摘発事件、ともに過去最多となりました。通告のうち最も多かったのは、暴言などの「心理的虐待」で、次に多かったのが「身体的虐待」、育児放棄などの「怠慢・拒否」と続きました。警察庁は件数の増加について、児童虐待への関心の高まりを背景に、市民からの通報が増えているため、と見ています。

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