国土交通省の元事務次官が羽田空港などのビル運営を手がける民間企業「空港施設」に対し国交省のOBである副社長を社長に昇格させるよう要請していたことがわかりました。空港施設などによりますと2022年の12月に国交省の本田勝元事務次官が空港施設の乗田俊明社長などと面会し複数の国交省OBの意向として国交省出身の副社長を次の人事で社長に昇格させるよう求めたという事です。これに対して空港施設側は上場企業として人事には手続きが必要だとして難色を示しました。本田元事務次官は報道陣に対して「国交省の権限を笠に着てお願いしたことはない」としながらも要望をしたことは事実として謝罪しました。
本田元国交省事務次官「疑惑やら不快感を与えたとしたら、これは決して本意ではないが、本当に私の不徳の致すところだとこれは申し訳なく思っております。」
#元国交省事務次官 #空港施設 #乗田俊明 #本田勝
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