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五輪汚職 「KADOKAWA」元専務に2年求刑(2023年9月13日)

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東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われている出版大手「KADOKAWA」の元専務・芳原世幸被告に検察側は懲役2年を求刑しました。芳原被告は元会長の角川歴彦被告らと共謀し、組織委員会元理事の髙橋治之被告に、およそ6,900万円の賄賂を渡した罪に問われています。13日の裁判で検察側は「角川会長の意向の下、犯行全般のかじ取りを担い不可欠で重要な役割を果たした」とし、その違法性を認識しつつ、発覚を防ぐための工作を自ら画策するなどしたもので規範意識は乏しく、厳しい非難に値する」と指摘しました。一方、弁護側は「賄賂は会長の強いこだわりの見返りとして支払われたもの」会長の了承を待たずに自らの判断のみで決定する権限はなかった」として執行猶予付きの判決を求めました。芳原被告は最後に、「大会に汚点を残すようなことを行ったことに深く反省しています」と述べました。

#KADOKAWA #東京五輪 #贈賄 #芳原世幸 #角川歴彦 #高橋治之

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