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中国 工業生産・小売り 伸び低迷(2022年8月15日)

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中国の国家統計局によりますと、7月の工業生産は、1年前と比べて3.8%プラスとなりましたが、伸び率は、前の月から0.1ポイント下がりました。
粗鋼や産業用ロボットなど主力製品の生産量が軒並みマイナスとなりました。
一方、自動車は突出して伸びており、EV=電気自動車などは2倍以上に増えました。
また、消費の動向を示す7月の小売売上高は、1年前と比べて2.7%増えましたが、伸び率は、前の月と比べて0.4ポイント下がりました。
消費の柱となる自動車が、前の月の13.9%増から9.7%増に失速しました。
このほか、コロナの影響を受けやすい飲食は1.5%減り、前年割れが続きました。
中国では、新型コロナウイルスの感染拡大を徹底的に抑える「ゼロコロナ」政策が続く中、景気の先行き懸念から、消費マインドに影響したとみられます。

#中国 #国家統計局 #工業生産 #小売売上 #7月 #ゼロコロナ #消費マインド

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