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世界的に知られる「成人病予防の最前線」の町【ニッポン辺境ビジネス図鑑】福岡・久山編 最終回(2023年12月17日)

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実は久山町は「成人病予防の最前線」として世界的に知られる町だ。1961年に始まった町ぐるみの予防検診「ひさやま検診」を核として、町民と町の病院、九州大学が、生活習慣病対策で協力し、脳卒中や糖尿病の原因特定や予防法の確立で成果を挙げてきた。その研究結果は「The Hisayama Study」として世界的に注目されている。最新の研究では、これまで町で推進してきた生活習慣病の対策が、認知症予防にも効果があることが分かってきた。このような久山らしい数々の独自の取り組みを、次の世代に受け継ぐ準備も進んでいる。町の幼稚園から中学校には、英語教育を補助するネイティブスピーカーの助手が派遣され、英会話教育に力を入れている。町と地元企業「久原本家グループ」が資金を出し合う「未来パスポート」というプロジェクトの一環で、町独自で英語教育を拡充し、グローバルに活躍する人材を輩出しようというのだ。一方で、先人たちの思いを伝えることも忘れていない。小学生が取り組む「町の絵本づくり」では、首羅山遺跡や、伊野天照皇大神宮などの史跡の物語に加えて、「ひさやま検診」を続けてきた、先人たちの思いが描かれていた。西村町長は、みんなが当事者として、町のことを考える文化こそ、町にとってかけがえのない財産になると言う。

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