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ロシア新内閣人事案で国防相交代 ウクライナ侵攻長期化でショイグ氏「更迭」か(2024年5月13日)

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ロシアのプーチン大統領は12日、2012年から国防相を務めていたショイグ氏を交代させ、第1副首相だったベロウソフ氏を後任に充てる人事を議会上院に提案しました。通算5期目の任期に入ったプーチン大統領は、新たな内閣の人事に着手していて、ショイグ氏を、自身が議長を務める安全保障会議の書記に任命しました。ウクライナ侵攻を続ける中、国防相の交代は異例の人事です。ショイグ氏は陣頭指揮から外れる形で、侵攻が長期化した責任を問われた可能性もあります。後任のベロウソフ氏は、経済学が専門で、これまで大統領補佐官や第1副首相を務めてきました。ベロウソフ氏の起用には、ウクライナ侵攻で膨らむ国防費の有効活用を図る狙いがあるとみられます。プーチン大統領は、軍などのトップ人事案を上院と協議し、近く任命する見通しです。

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